公共空間活用コース「風雲!小倉城」と「市民陳列博物室・小倉ヴンダーカンマー」の関係について

2013.12.15

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 公共空間活用コースの受講生は、小倉の街のフィールドワークをベースに「風雲!小倉城」と「小倉ヴンダーカンマー」の構築を実践します。

「風雲!小倉城」は、小倉中心部の公共空間と点在する空き家や空き地を活用して、リアル・ロールプレイングゲームを2日間にわたって開催し、自らの街を再発見し、まちづくりへの関心を喚起するきっかけを作るものです。
ゲームをクリアするために、街中には様々なミッションが仕掛けられ、その中から「小倉ヴンダーカンマー」への展示物を参加者は探し出します。ただし、周辺には困難がまちかまえています。それらを乗り越えた参加者だけが、小倉城天守閣への入閣と「小倉ヴンダーカンマー」への陳列が許されるのです。

 ドイツ語のヴンダーカンマー (Wunderkammer) は「驚異の部屋」と訳されます。15世紀から18世紀にかけてヨーロッパでつくられた様々な珍品を集めた博物陳列室のことで、現在の博物館や美術館の原型になります。今回のワークショップでは「小倉ヴンダーカンマー」と称して、市民が自らの日常空間で触れ合ってきたモノを持ち寄り、個人の生活や個人史を紐解くことで小倉の歴史や文化を逆照射する、ボトムアップ型の市民参加による展示を、小倉城天守閣に実現させます。

 ドイツの都市ライプツィヒを拠点に活動している日本人2人(ミンクス典子と大谷悠)を、ユニットマスターとして招き、さらにドイツ人建築家と彫刻家も来日します。ドイツ人2人は、小倉と縁の深い博物学者シーボルトと宣教師ザビエルとして、「小倉ヴンダーカンマー」のキュレーションに関わります。

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風雲!小倉城」のURL↓

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